
昨日から始まった24名のダンサーさんによる無料のストレッチ講座。
日本時間 朝8時45分からと 夜の20時45分から。
どなたでも参加できるグループです!!参加されたい方は質問に答えることで承認されますので、質問に答えてくださいね!!
3名のダンサーさんのストレッチ体操をすでに受けました。その際にダンサーさんの身体感覚と舌のトレーニングもされていたので、今日の感想のアウトプットも兼ねて舌の話もブログに残しておこうと思います。
『舌』の大切さ
これに関しては、3人中2人のダンサーさんがご自身のとレーニングに取り入れられているとのこと。

この写真は解剖です。足から、舌まで連結した組織を取り出したものです。所謂、筋膜の繋がりです。
中国語で申し訳ないのですが、写真の一番上の舌頭と書いてあるのが舌です。
一番下にある屈拇指長肌と書いてあるのが、長母指屈筋。足の裏についています。
そう、舌は足までつながっているということ。
舌を動かすトレーニングをすることは、インナーマッスルをつなげて体を使うトレーニングでもあるのです。
舌がちゃんと使えてると軸が定まります。
顔の形まで変わるの?
今朝(4月16日)のストレッチの先生はダンサーであって、講師であるKahina先生はレッスン中に顔の形が変わったことをお話ししていました。
骨格構造を左右する、骨格構造を決めるのは筋肉なんです。
一番わかりやすいのは背中とか骨盤です。歪みはどちらかの筋肉の発達、もしくは負担によって起っています。これはよく聞きますよね。
日常に舌がうまく使えるようなトレーニングをすることで、普段使われていなかった筋肉も働くようになり、過度に使っていた筋肉の負担が減ります。
顔の筋肉でも同じことが言えるので、顔の形も変わってきます。
意外と舌が使えていない。
かつて私もそうでした。そして、今でもまだまだ使えていないと思います。
舌を使えるようになるための第一歩として、チェックしてもらいたいのは、普段口を閉じているときの舌の位置です。
舌の位置が上顎についていますか?それとも下についていますか?
ボーッとしているときや、寝ているときに口が開きやすいですか?
これは目安です。
舌の位置が上顎についておらず、下についている方によく見られるのが、寝ているときに口が開きやすいこと。
かつての私です(笑)
舌が上顎についている状態が普通なんです。もし、舌の位置が上顎についていない方は一度、故意に上顎に舌をピタッとくっつけてみてください。口が閉じやすくないですか?
もしダンスをされている方なら、舌を上顎につけてターンしてみてください。
安定しませんか?
舌が下がっていて、口が開きやすいという方は姿勢はいかがですか?
私はかつて、ものすごく姿勢が悪い、反り腰だったんです。
口を閉じて眠れない、口が閉じにくい、ボーッとしてると口が開いている。
こういう状態の時は口呼吸になりやすく、風邪をひきやすいとか、あとは、呼気(吐く息)とともに腹圧が抜けて、背中が丸くなりやすい。
舌はものすごく大事なんです。
ちょっと余談ですが、マイケルジョーダンのお話し

スニーカ エアジョーダンでも有名なNBA選手だったマイケルジョーダン選手。
プレー中に舌を出していることが多いのです。
もともと舌を出すといった行為は癖だったそう。でも、これがバスケットのプレーにものすごく生かされてるんです。
舌を出すことによって、体のつながりをうみ、緊張もしくは、1部分の筋肉の負担を減らし、リラックスしたプレーができるのです。
舌を出す出さないで、ダンクの時の高さが5cmほど変わるであろうとテレビ番組で専門家の方もおっしゃってました。
結論
たかが舌、されど舌
体にとって無駄なところは一つもないんです。
こういった細やかなケアができていることで、身体感覚が研ぎ澄まされ、いい表現につながっているんだな。とますますダンサーさんたちの凄さを感じされられました。
私はこのストレッチレッスンで、ダンサーさんたちが感じている身体感覚をもっと学ばせてもらおうと思います!!
この機会を作っていただいたFigのオーナーさんに感謝です!!
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