
2月6日よりマスクの不足により、医療機関のマスク不足の事態を回避するため、購入できない国民のために台湾政府がマスクの購入を管理することになりました。
国民一人当たり1週間に2枚10元で町の薬局で健保卡(日本で言う国民健康保険)を提示して購入できます。
ドラッグストアではなく、まちによくある薬局です。
マスク購入のコントロールについはすでに2月から始まっていました。その時は、ドラッグストアやコンビニエンスストアで1人あたり3枚購入できるということでしたが、全くもって、買えない人続出で、この通りになったようです。
買うときに注意したいのが、曜日によって買いに行ける人が違う、薬局によって購入方法が違うと言うことです。
政府の発表通りに訳しますと
月、水、金曜日は健保卡の番号1桁目が奇数の人。
火、木、土曜日は健保卡の番号1桁目が偶数の人。
日曜日は奇数、偶数関係なく買うことができます。
購入するにはどうすれば?

こう言った感じで、薬局の外に張り出されています。
うちの近所の例で言いますと、平日は朝7時半、土日祝日は8時半から整理券が配られるシステムです。
整理券が手に入った人は下に書いてある時間に保険証を持って買いに行くことができます。

こちらの薬局ではマスクを販売する時間が決まっていて、18時から20時までに買いに来ること。
マスクがなくなった時点で販売終了。
と言うところもあります。
外国人は購入できるの?
今の政府の発表では、台湾に住む人みんな公平にと言うことで、留学生などは購入できます。
健保卡を持つ留学生は台湾人と同じように張り紙通りです。
健保卡を持たない人は、居留証を持っていくと購入できます。
居留証番号の1桁目の数字を確認して行ってください。
1桁目が奇数なら、月、水、金曜日
1桁目が偶数なら、火、木、土曜日
居留証もない留学生の場合
パスポート持参で購入が可能です。パスポートナンバーの1桁目の数字を確認します。
1桁目が奇数なら、月、水、金曜日
1桁目が偶数なら、火、木、土曜日
ただ、旅行者に対する販売は行っていません。台湾に旅行に来る際はご自身でマスクを用意するようにお願いします。と副総統がツイッターで言っていました。
実際購入してみました

朝7時半から整理券額あられるのに合わせて、やく3分前に到着。すでにたくさんの人が並んでいました。
7時半きっかりに保険証の提示をして整理券をもらいます。
実際のマスクの購入は薬局の営業時間10時から20時までにきてくださいと言うこと。
買えたのか!?

はい!!買えました。
娘と私の日だったので、大人用2枚と子供用2枚です。
台北では整理券もらえたのに買えなかった人の話や、整理券ではなく直接購入のため開店3時間前から並ぶ人たちなど聞いていたので、意外とあっさり買えたのでびっくり。
おまけ

マスクの次に無くなったのが、これです。
ティッシュ。
マスクを作るのに忙しくてティッシュが作れていないと言うデマを流した人たちがいて、みなさん慌てて大量購入。ここはうちの近所のカルフールです。この日の晩、コストコに買い物に行ったら、こちらもティッシュは無くなっていました。
デマを流した3人の方は警察に捕まったそう。
台風がきて次の日の仕事が休みになるとわかったら、スーパーに買い出しに行って、野菜売り場の野菜がほぼなくなる、水がなくなると言う事態が毎回、発生しています。
何か起こると物がなくなるのが台湾なのかもしれません。
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