「ダンスを教えないダンス教室」で今、美構造®︎メソッドの一番新しい姿勢システムを導入しました。
今回、なんで姿勢システムを取り入れたのか、姿勢について思うことを書こうと思います。
姿勢の重要性
前々から、姿勢の大切さとか、重要性ってみんなわかっていると思うし、私もわかっていたつもりです。
最近、美構造®︎代表の藤原ヒロシ先生から学んだ、なんなら自分も現在進行形で姿勢システムを勉強していて、他の先生方の話を聞いて改めて姿勢の大事さを感じたのです。
姿勢という言葉
姿勢ってもちろん体の形としての姿勢以外に、物事に取り組む態度についても姿勢って使いますよね。
精神的な、内面的な状態を表す言葉として使いますよね。姿勢だけでなく、姿勢の状態を表す言葉も。
例えば、勢いが余るさまを、前のめりとか、これって姿勢ですよね。
美構造メソッドを勉強して思うのは、日本語のなかに、自分の内面と体の表現が結構あるということ。そして、実際にこれは心と体ってつながってるってことだと思うんです。
肚をくくるとかね。
肚をくくったときの私たちの体と気持ちってどんなんですか?ちょっと想像してみて。
姿勢が変われば何が変わるのか
いろいろ変わりますよね。分かりやすいところで言えば、スタイルがよく見える、見栄えがいい、目線が変わる、体が疲れにくいなどでしょうか。
ダンサーやパフォーマーにとって、そこよりもっと大事なのは、パフォーマンスアップな訳で、今回はそこをお話ししたいと思います。
泉佐野市で開業されているとある先生はスポーツ選手を見ておられてりするトレーナーさんで、美構造メソッドを取り入れて主に学生さんへの指導をされています。中には、今年のドラフト会議で、プロ野球選手にもなった方もおられます。
その、先生とお客さまである選手たちの反応をみて、「たかが姿勢、されど姿勢」を改めて感じたのです。
その先生も姿勢システムをすでに指導されています。
そこでのやりとりで、のお話です。
姿勢がよくなるとメンタルも変化する
MAX147キロ大学生何気なく『夏までに150キロでそうやね』と 声をかけたら以前は『まだまだです』と答えていた。
最近同じことをもう一度言ってみると、『はい この感覚ならでますね』と今までなら苦笑いしてたのに自信をもって断言してくれました。
姿勢が変わると今見えている景色としての目線だけでなく、内面的な目線である目標も高く持つことができる、前を向いて、上を向いて歩くということにつながるんだと思うんです。
他に先生がおっしゃっていたのが、トレーニングを開始するにあたり、一番最初にすることは「姿勢」を改善させることだ。ということだったんです。
走る、歩くも大事だったりするが、まずは姿勢を改善しないことには、ここには至らない、という話をしていたんです。
姿勢が変わるだけで、走るのが速くなる、反応は早くなる。につながってくるのだと。
やっぱり姿勢なんだよ。っと改めて思う。
私が体の使い方を重要視している理由って、今まで、ダンスが上手くなりたくて、ヨガをやったり、筋トレしたりして、結局自分で問題をこじらせてきたっていうことなんです。
本当は直さなきゃいけないのは、根本なのに、筋トレやヨガが根本だと思い込んで間違った体の使い方をしていたことで、どんどんこじらせていたということに気がついたから。
体の使い方をいろいろと指導していますが、やはり、直接的にまず、機能的な姿勢を作るという根本を大事にしなければ、また、皆さんの体をこじらせてしまうかもしれないと思ったからです。
ダンスを生涯現役でやっていこうという中で、大事なのは年齢も踏まえて、過度のトレーニングを避けることということも頭に入れています。筋肉の修復への配慮、怪我の防止です。
私の特徴でもありますが、「ながら」でもできるということ。ながらトレーニングはいかに日常生活に取り入れていくかがポイントです。
じゃ、それはトレーニングではなく自分の生活の一部であると、トレーニングの必要なく、現状維持が可能になるということです。日々の生活がパフォーマンスアップにつながるということ。
だから、まず姿勢を変えるところから。
今は、「ダンスを教えないダンス教室」で、姿勢が変化したことで、ダンスへの変化の感想なども聞いています。
姿勢とダンス。姿勢とダンスの動き、姿勢とダンスにおいてのパフォーマンスなどいろんな方に聞きたいなぁ。って思っていやっています。
そんなダンスを教えないダンス教室は毎月15日から25日でメンバーを募集しています。
ご興味があればぜひ!!

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