ありがとう仙骨。

体の話

先日、私自身、台湾で初めて一ダンサーとしてグループでですが大きな舞台に立たせていただきました。

その時のお話です。

仙骨の大切さに改めて気づいた日でもあったんです。

今日はそのお話です。

今までにない膝の痛み

私自身、今まで大きな怪我や故障をしたことはありません。捻挫はあるけど、痛み止め飲んでバレボールできるレベルでした。

ちょうど1ヶ月前、自分自身でわかるレベルで膝が腫れている、正座ができない。

踊っている時は痛みはなく、日常生活の方がどちらかというと辛い。

そんな時に、どんどん体のバランスが取れなくなっていくんです。肋骨の動きもどんどん悪くなっているし。

藁にもすがる思いで、お医者さんにみていただいたりとか、日頃から自分自身でストレッチやマッサージ、週1でマッサージ店にも通っていました。

その時はよくなるけど、また戻る。

バランス感覚はどんどんおかしくなっていく一方。

仙骨浮いてる?

その頃から感じていたのは、仙骨の収まりが悪いという感覚。
いろんな人に褒めてもらっているあのお尻の高さがなくなっている。。。

仙骨が浮いているという感覚がずっとあることに気づきました。

今まで通り、腹圧のトレーニングをやったり、足裏の感覚を少しでも良くしようと毎日必死にやっていました。

それでも、おかしい。

こだわりすぎた?

いよいよ、ショーの前日。リハーサルが夜に控えていました。

相変わらず膝は痛いし、仙骨浮いてるし。

その日は木曜日。いつも朝からヨガ教室に行っています。でも、膝が痛いという理由で、怪我が怖いという理由で、1ヶ月ほどお休みしていました。

でもなぜかその日の朝、ヨガいこう。って私が思ったから、思いのままヨガに行ってみることにしたんです。

先生は膝に無理しない程度に。っということでレッスンが進んでいきました。

膝の痛みの恐怖やバランスが取れないことの恐怖を感じていない自分がいたのです。

バランス取れてるし、膝の違和感はあるけれど、何より仙骨が戻っていくのを感じました。

私はステージに立つという緊張をずっとどこかで背負っていて、この部分にフォーカスしすぎていたのかもしれません。

ショーの当日

「当日はこれだけ練習してきたのだから、振り付けや動きを練習する必要はない。あとは、ステージを楽しむことだ。」と先生が声をかけてくれ、思わず涙が出そうになるぐらい、緊張していた自分。


朝イチでリハがあり、今までの中で一番気持ちよく踊れた自分を感じました。


そして、ゲネ、本番までは、体が冷えないようずっと体を動かしていたのですが、いろんな中でステージ立つ直前までやっていたのが「四股ふみ」


その時に、私のバランスも何も、仙骨に任せてみようと思ったんです。


任せられるなかんかわからないけど、仙骨にあなたがいるから大丈夫。となぜか思ってしまった私。


結果、正解でした。


なんやねんそれー!!!


って思う気持ちわかる。(笑)


「最後は仙骨だのみ」みたいな感じで踊ったら、自分自身の動きとしての失敗はあったけど、観客から見ればわからないものだったのでまずよし。


感情から動きを作っていった作品だったので、感情はものすごく大事で、そこも本番が一番いい状態だったこと、肩の調子もすこぶる良かったのです。

何が言いたいのか。(笑)

結局、私はダンサーという凄いものではありません。

そんな大したことない自分自身に私は踊れるようになるんだって頼り続け、頑張り続けた結果、プチ体の故障、バランスまで崩してしまうという事態に。

うまく踊ることに固執しすぎた結果、一番大事な踊ることから遠くなって行っていることに気づけなかったんです。

最後に、仙骨に頼ってみたら、私の体は気持ちよく踊れた。

そう、私がステージに立つためにやらないとけなかったことは、全てはこのダンスのためではなく、ダンスは私のやっていることの一部分であること。

私がやっている全てがまーるく、柔らかく回ることで、全てがうまく回っているんだということ。

繋がっていないようで、繋がっている。

この繋がりが助け合いになっているんだと思う。

私は1人だけど、私の中にはたくさんの私の部分が存在する。骨や筋肉や神経や感覚があるわけで。

そんなことを感じたら、結構自分の負担って減るもんなんだな。と実感したのでした。

固執が自分の何かを妨げているかもしれないな。

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